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菊姫合資

創業、天正年間(1573~91年)。加賀の菊酒を代表する銘酒の一つです。 「太閤記」にも醍醐の花見に豊臣秀吉が是非にと『菊酒』を取り寄せたことが記されています。 「原料由来の味わいや、麹の旨味を生かした造りこそが本流である」という強い信念の下、酒の個性を生かし、酒本来の旨みを引き出すために最低限の炭素しか使わずに、酒はほんのり薄化粧の黄金色です。 しっかりした麹から引き出される米の旨味と麹の作り出す様々な酵素の働きによって、複雑で深い味わいを醸しだしています。

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